RC278 基礎講習会 機械材料学と弾性力学の基礎

講師: 鹿児島大学 池田 徹 (ikeda@mech.kagoshima-u.ac.jp)
申込締切: 2018年8月20までに,池田までメールでお申し込みください.
受講資格: 受講日の前までにRC278入会申込書を日本機械学会に,ご提出ください.

機械工学が関与するあらゆる分野で必要とされる機械材料学と弾性力学の基礎知識を系統的に解説する。次年度の,破壊力学,界面破壊力学や有限要素法の基礎講習会を受講されるための基礎知識となります。 大学で機械工学を専攻されなかった方,大学時代に習った機械工学の基礎知識の復習をされたい方向けです。

プログラム

【1日目 2018年9月3日(月) 材料の機械的性質と試験法 11:00〜17:00】

材料強度学 第1,2章 破損と破壊の力学
破壊力学の意義,き裂先端の特異応力場,応力拡大係数,破壊 じん性試験法,破壊じん性値に及ぼす諸因子の影響

材料強度学 第3章 強度の基本的特性
引張り試験の意義と試験法,引張り性質,硬さ,衝撃性質,延性−ぜい性遷移

材料強度学 第4章 疲労強度
疲労試験の意義と目的,S−N曲線と疲労限度,疲労き裂の発生と進展,平均応力・組合せ応力,切欠き効果と寸法効果,表面 処理の影響,実働荷重,低サイクル疲労と熱疲労,高温疲労と低温疲労

材料強度学 第5章 クリープ現象
クリープ現象,クリープ試験法,クリープ強度の求め方,切欠き及び応力変動の影響,クリープ・疲労相互作用

[資料] 日本材料学会編:材料強度学 (受講者の分を用意します).

 

【2日目 2018年9月4日(火) 固体力学の基礎 10:00〜16:30】

固体力学の基礎 第1章 応力テンソルと降伏条件
応力テンソル,応力テンソルの座標変換,主応力と主せん断応力,降伏条件

固体力学の基礎 第2章 ひずみテンソルとひずみの適合条件
ひずみテンソル,変形テンソルとひずみと回転,ひずみテンソルの座標変換と主ひずみ,ひずみの適合条件

固体力学の基礎 第3章 フックの法則と二次元応力場
フックの法則,弾性剛性テンソルとマトリックス表記,平面ひずみ,平面応力

固体力学の基礎 第4章 応力の平衡方程式と弾性問題の条件
固体力学問題の微分方程式としての平衡方程式,弾性問題を解くための必要十分条件

固体力学の基礎 第5章 仮想仕事の原理と有限要素法
仮想仕事の原理と平衡方程式の等価性,仮想仕事の原理を基礎とした有限要素法の基礎

[資料]資料を配布します.

 

【参加申込】 
参加をご希望の方は, 
・ご所属 
・ご芳名 
・連絡先(メールアドレス) 

をRC278池田(ikeda(at)mech.kagoshima-u.ac.jp (at)を@に変えてください)までご連絡ください. 
講習会までに参加申し込みをしていただくことが,受講の条件です。社内手続き等で,参加は確実ながら時間がかかる場合は,別途ご相談下さい。 
皆様のご参加をお待ちしております.