第15回 RC294「 低炭素社会実現に向けた電子実装と熱制御に関する研究分科会 」 開催案内

                   RC294研究分科会主査  池田 徹

 

日時:9月25日(月)13:30〜16:30

Cisco Web ex によるネット配信. 

 プログラム 

1. SiC-MOSFETのジャンクション温度直接測定 (13:30〜14:30)

  加藤 史樹 (産業技術総合研究所)

  パワーデバイスは、電気自動車(xEV)や太陽光・風力発電といった再生可能エネルギーの利活用など、 持続可能な社会の実現に欠かせないキーデバイスとしてますます市場が成長しています。 ジャンクション温度は、パワーデバイス搭載製品の設計・品質・寿命を判断する重要な指標の一つです。 本講演では、いよいよ本格的な普及が始まったSiC-MOSFETのジャンクション温度を直接測定する手法について紹介します。

  2. 有機センサとアクチュエータの研究進展 (14:30〜15:30)

  関根 智仁 (山形大学) 

  ヒトの触覚を模倣した有機エレクトロニクスが注目を集めている。
  本講演では、講演者がこれまで行ってきた有機材料科学を基軸とした 柔らかいセンサとアクチュエータの研究進展について述べる。

 3. 熊本大学における半導体人材育成の取り組み状況 (15:30〜16:30)
  
  青柳 昌宏 (熊本大学) 

  2021年にTSMC先端ファウンドリの熊本誘致が決まり、半導体分野の人材不足が深刻になっている。 本講演では、2022年から熊大で準備している半導体分野の専門教育プログラムの新設、高専との 教育連携の強化、企業と研究開発推進に向けた産学官連携体制の構築などについて、紹介する。 

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